神石高原町を表敬訪問させていただいた理由(わけ)

暦の上では秋とはいえ、日中は蝉も鳴きまだまだ暑い日が続いております。
まこもだちの皆様、お健やかにお過ごしでしょうか?

先般、広島県の岡山に程近い神石高原町の入江町長を表敬訪問してまいりました。

インスタやFBにあげていただいたのでご存じの方もあるとは思いますが、何故?お会いしたかったのか?

偶々、古民家まこりんを貸してくださっている田中さんの出身地が、神石高原町であり、入江町長とは竹馬の友という関係で、田中さん経由で、まこもプロジェクトの取り組みや活動に興味感心を持ってくださり、寒い時期に役場のご重鎮を2名、まこりんに派遣して私達の活動の聞き取って下さったのです。

お付き合いだから、の、程では無く真摯に私達の思いを『聞く耳』を持って聞いて下さった事に、密かに私は感動していました。

何故なら、真菰で休耕田を蘇えらせたい!を、県や市や色々な場で発信してきて、様々な反応をいただき中には残念な反応もあったり。中山間地活性化と課題を挙げつつ、本気でなんとかしようかと
考えているのかしら?毎年毎年同じ課題でお題目を唱えながら、どこも似たり寄ったりで新規性を感じない。。。

然しながら、人口7000人の神石高原町は少なくともチャレンジャーな町だった。

①牛の名産を神石高原牛を東京の麻布に高級焼肉店を作り、ブランド牛として売り出してます。
肉のブランディングです。

②ピースワンコの取組!ふるさと納税で救える命がある。殺処分ゼロを目指す活動を支援出来る仕組みを作り、実際に2011年全国ワースト1位だった殺処分が2016年にはゼロに。寄付をしたら神石高原町ね特産品が届きます。

③「自ら考え、学び、行動できる国際人の育成」神石インターナショナルスクール。
小学校から未来の国際人を目指して、全寮制のボーディングスクールです。
年間授業料と寮費を合わせると1年600万くらいかかるのですが、このような視座を持った私学を自然豊かな神石高原町で本当に作ってしまうのが驚きです。

全国の人口消滅地域が危惧されている中で、何か!を興している、凄い町だと思いました。古い歴史を重んじながらも、新しい試みにチャレンジして、官民がひとつにまとまっている感じがしたのです。

お忙しい中を、私共の訪問を心良く受け入れて下さり、本当に感謝しています。
真菰栽培が何らかの形で、寄与できるように、私共もチャレンジャー精神を持ち続けて行こうと思いました。

9月から10月にかけて、真菰葉の刈り取りやイセヒカリの稲刈りと収穫の秋に入っていきます。
皆様も、タイミングが合えば、まこもの農業体験をお薦めします。

適時、ご案内をさせていただきます♪😃

千手えり子 拝